そもそもドッグフードの選びの成功って何でしょうか?
もちろん愛犬にマッチングするかどうかです。しかし選ぶのは飼い主ですよね。
この記事はタイトルを無視しておおい失敗を推奨する記事となっておりますことをご了承ください。
ただし、いろいろ挑戦する上でやってはいけない原則のようなものがあります。
その原則の紹介と、愛犬(犬)の成り立ちから遡って、
歴史や生物学の検知からも深掘りしてみなさんと一緒に考えてみたいと思います。
Contents
原則事項
避けた方がいい事項をまとめます。
ドッグフードはいろいろ試してみて最後は愛犬の好みで良いと思いますが、食べさせてはいけないものがあります。
いろいろ試す前に次のことをよく覚えておきましょう。
入っていてはいけない材料
原材料となっている肉の質が需要です。
表記は肉でも4Dというような「Dead:死骸、Diseased:病気、Dying:死にかけ、Disabled:障害のある」劣悪な品質の肉から作られているものがあります。
【要約】90度の熱で死んだ犬や猫、ウシ、ヒツジ、ブタ、およびウマの頭および蹄、スカンク、ラット、アライグマなどには、まるで自分たちの楽園かのように大量のウジが死体の上に沸いています。
http://www.dogfoodadvisor.com/dog-food-industry-exposed/shocking-truth-about-dog-food/
といったような現場も実際存在しているのです。
他にも、とうもろこしの不合格品、腐敗したスーパーの廃棄物なども混ぜられている場合もあります。
こういった商品は国産ドッグフードではまずありえませんが、外国ではありえます。
その背景は、作業者が不法移民ということが多いからです。
彼らは正規の職につけないため、こういった汚れた仕事をすることで生活を凌いでいます。
彼らは仕事を失うと生活ができなくなるため、こういった闇を内部告発はしません。
今話題の移民問題はこういったところにも密接に絡んでくるのです。
国産ドッグフードではまずありえないのはこのように原因が不法移民に起因しているためです。
幸い日本ではそこまで多くの不法移民はいません。しかし海外(特に地続きの大陸国)は違います。
外国産を選ぶ場合は十分に注意しましょう。
特に、有名ブランドでもない商品に手を出す場合は必ずパッケージやWEBサイトを確認する必要があるでしょう。
入っていてはいけない穀物
犬は本来肉食です。
そのため、穀物由来のでんぷんや植物性油脂などは消化不良の原因になってしまいます。
穀物が入っていない商品はだいたいの場合、「グレインフリー」をうたっていますので、「グレインフリー」のものを参考にしたいところです。
入っていてはいけない添加物
酸化防止剤
酸化防止剤とは、その名の通り長持ちさせるためのものです。
海外製品ではエトキシキン等が使われている場合がありますが、これは日本では使用許可がおりたことがない酸化防止剤です。
他にもBHAやBHTなど、石油やガソリンの酸化防止目的に作られた酸化防止剤を一部食品用に使えるようになっているので、一口に酸化防止剤といっても良し悪しがあります。
エトキシキン、BHA、BHTは避けたほうが良いでしょう。
似た目的で、防腐剤となる亜硝酸ナトリウムや、
ウェットタイプに入っている保湿剤(プロピレングリコール)、ソルビン酸カリウムも避けた方が良いでしょう。
着色料
全てが悪いわけではありませんが、入っていないほうがいいでしょう。
赤色3号、赤色40号、赤色102号、赤色105号などは、
人体にも影響があると言われるもので、このあたりは避けたほうが良いでしょう。
甘味料
人工甘味料の類は人間には問題なくとも犬には毒になる場合があります。
キシリトールなどは典型でネギ、チョコなどともに間違ってもあげてはいけないものに分類されています。
その他の甘味料もただ「食いつき」を良くするために入っている場合が多いので、注意が必要でしょう。
ドッグフードは人間の食品とは違い法的罰則がないので、極端な話この手の原則は破り放題です。
しかし嘘をつけば詐欺罪ですので、各メーカーとも商品に自信がある場合はどういった原料かを必ずうたっています。
たとえばオーガニック飼料のみで育てた牛肉や、ハーブから生成した天然の酸化防止剤などです。
ここまではやってはいけないリストです。
犬に合わせた選び方
上記の原則を守った上で、ここからの話はもう少し柔らかいお話になります。
基本は犬も人と同じ
スーパーでは100gあたり100円くらいで手に入るお肉ですが、ドッグフードは最も安いものだと10Kgで1000円前後です。つまり100gあたり10円です。
人間の食べている肉の1/10の品質です。
モラルある飼い主としては、犬用も人用も区別なく、100gあたりの値段は人間用のお肉の値段に合わせたいですね。
牛肉ベースのドッグフードであれば最低でも1Kgあたり2000円前後は必要でしょう。
犬にもある?ソウルフード
あなたは鹿児島県出身で現在東京で働いているサラリーマンだとしましょう。
毎日働いてたまの休みで「さつま揚げ」と「焼酎」の組み合わせにそそられることはありませんか?
実は犬も同じ事を思っているのです。
というのも、しっかりとブリーダーによって繁殖された犬の場合、与えられるドッグフードもしっかり計算されて作られていますし、
ペットショップのワンちゃん猫ちゃんにも親がいないわけではありません。
味の好みは遺伝します。
特にブリーダーにより育てられた犬の場合は、基本的に親犬の飼育方法を参考にするのがまず大事でしょう。
愛犬の情報として、購入時や引き受ける時、ここまでの経緯は出来る限り多く知っておくことが重要です。
いろいろなドッグフードを試してみる上で基準になるからです。
犬種の成り立ちを考えよう
大型犬、中型犬、小型犬でドッグフードを区別することがよくあります。
それは重要ですが、より重要なのは犬種です。
犬は「食べにくい」ものを嫌う傾向があるため、フードに対して顎の力が重要になります。
顎の力はガタイの良さだけでは決まりません。
また、寒い地方で暮らしてきた犬と、暖かい地方で暮らしてきた犬では、そもそも食べてきたものが違います。
寒い地方では食べ物が取れにくく、凍った肉もあるので、固いものでも食べれます。
暖かい地方では逆に、肉が腐りやすく鮮度に敏感になるうえ固すぎる肉は食べなれていません。
必ずしも全てがそうではありませんが、犬種のルーツを知っておくことは必要です。
このことについては、以下の記事でも詳しくご紹介しています。
ドッグフードはいろいろ試す
冒頭でも述べたように、失敗はしても良いのです。
最後は愛犬の好みにかかっているので、どれだけ評判が良くどれだけ高級をうたっていても、
愛犬が嫌ったらそれで終わりですから、原則事項さえ守っていればむしろ失敗を恐れずいろいろ試してみるのが良いでしょう。
味覚や好みは犬それぞれ
親犬の環境や経緯、犬種や大きさなどはあくまで教科書に書いてあるようなドッグフードを選ぶための参考基準にすぎません。
人と同様、犬にも個性があります。
もしかしたら偏食な犬もいるでしょう。
道端のタバコを食べる犬をTVで見たことがありますが、そういった極端な子もいるわけです。
あまり飼い主の理想を押し付けるのではなく、愛犬が好むものを食べさせてあげることが一番幸せなのではないでしょうか?
そのためにも、いろいろ試したり、毎日の観察が重要になります。
毎日「食いつき」を観察する
飼い主のあなたにできるもっとも需要なことはこれではないでしょうか?
「食いつき」の良さはドッグフードだけが原因とは限りません。
健康をチェックする意味でも、多角的に観察する必要があるでしょう。
ドッグフード選びだけでも愛犬の寿命に大きく影響しますので、しっかりと選んであげるようにしましょう。
まとめ
いかがだったでしょうか?
ドッグフードの闇から選び方まで紹介してみましたが、参考になりましたか?
最終的には自作ペットフードが最強なのですが、プロブリーダーでもない限り、それはなかなか難しい人が多いですよね。
それで仕方なくドッグフードを与えるわけですが、品質・コスパ・愛犬の好みなど、懸案事項は山ほどあります。
どのドッグフード良いかは愛犬に任せましょう。
そのために飼い主のみなさんは、いくつかのドッグフードを試してみるほかないと思います。
ただ、沢山の種類のドッグフードを試してしまうとお金のバカになりません。
お金を無駄にしたくない、愛犬が気に入る美味しいドッグフードを与えたいという方はこちらのドッグフードを購入して下さい。
以上をまとめとさせていただきます。ペットの幸せは飼い主の幸せ、飼い主の幸せはペットの幸せ。
みなさま、良いペットライフを!