あなたは犬がどれくらい生きるかご存知ですか？
犬種や犬の大きさや健康状態などで犬の寿命は大きく変わります。
あなたの愛犬が何歳まで生きることができるのか、
どうすれば寿命を延ばすことができるのか。
愛犬の寿命を知り、長く一緒にいるためにはどうすれば良いのかを知りましょう！
Contents
犬の寿命、知っていますか？
犬全体の平均的な寿命は12歳から15歳と呼ばれています。
人間の寿命に換算すると８０歳ほどです。
人間にとっての１年が犬にとっては６，７年に感じられます。
寿命は各犬種によっても変化があるため、
今回は大きさで分類し寿命を紹介させて頂きます。
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小型犬の寿命
ミニチュアダックスフンドやチワワ、トイプードルなどの
小型犬の平均寿命は13から15歳です。
小型犬は室内で飼われるケースが多いため外気からのストレスがなく、
体調を崩すことも少ないため寿命が長い傾向にあります。
中型犬の寿命
柴犬やビーグル、シェルティーなどの中型兼の平均寿命は10から12歳です。
小型犬と比べて外で買われることが多い中型犬は外気からのストレスが原因となり
寿命が小型犬よりも1，2年短くなっています。
雑種の中型犬は15歳まで生きる長寿のケースも多いので一概に小型犬よりも
寿命が短いとは言い切れません。
血統主でも飼育環境、食事によって長生きする可能性が十分にあります。
大型犬の寿命
ゴールデンレトリバー、ドーベルマン、シベリアンハスキーなどの大型犬の寿命は
７から10歳とこれまで紹介した小型犬、中型犬の寿命と比べるとかなり短いです。
なぜこんなにも寿命が短いのか、それは大型犬の内臓の弱さに理由があります。
大型犬は見た目からわかる通り、犬の中でも非常に大きいです。
しかし、体は大きくても心臓や消化器官などの内臓は弱く中型犬と同じ大きさなので
体中に酸素が行き渡らない状態になることがあり、
これらの要因が細胞の老化を速め短命になるのではないかと言われています。
犬の寿命は何で決まる？
上記で紹介させて頂いた犬の寿命よりも長く生きる犬や短く生きる犬がいます。
どういう条件で犬の寿命が決まるのか。
今回は犬の寿命を決める大きな3つの要素を紹介させて頂きます。
清潔さ
あなたの愛犬は清潔ですか？
犬の体毛にダニやノミがくっついていたりしませんか？
ちゃんとシャンプーをしていますか？
歯を磨いてあげていますか？
清潔度は犬の寿命に大きく関わってきます。
犬だけでなく多くの動物に言えることですが、長く生きるためには
ストレスを減らす必要があります。
犬の体毛などに清潔感がないと、雑菌や虫などが繁殖してしまい
犬に大きなストレスを与えてしまいます。
ストレスが多いと、寿命が短くなってしまうので清潔面には気を付けましょう。
もちろん歯磨きを怠ってしまうと虫歯になってしまい
歯が痛くて満足にご飯を食べることが出来ず栄養不足になってしまいます。
しっかりと歯磨きをしてあげてくださいね。
運動量
愛犬と普段どれくらい運動をしていますか？
犬は最低でも1日15分の運動をしないと体の筋肉が衰えたり
肥満の理由になってしまいます。
散歩の時間が短かったり、家で遊ぶ機会が少ないと
体の機能がどんどん低下してしまい寿命も短くなってしまいます。
食べ物
犬に正しい食べ物を与えないと太ってしまい寿命が短くなる原因になります。
人間用の食べ物を頻繁に与えたり、犬が食べてはいけない食べ物を与えてしまうと
体調が悪くなったり、カロリーの過剰摂取で肥満になってしまいます。
こちらで犬が食べてはいけない食べ物に関して詳しく紹介しています。
ドッグフードを正しい量を与えたり、しっかりと水分を補給させる必要があります。
犬の寿命を伸ばす特別ノウハウ
犬の寿命を左右する3つの要素について説明させて頂きました。
それでは、愛犬の寿命を伸ばすためにはどのような活動ができるのでしょうか。
犬の寿命を伸ばすための3つの方法を紹介させて頂きます。
太らないように運動させよう
犬の運動量が少ないと、愛犬の筋力が低下したり肥満体になってしまうため寿命が短くなってしまいます。
理想の運動は散歩などで15分ほど外を回ることですが
天気の悪い日や忙しい日などには、室内でボール遊びをするだけでも
十分な運動量を得ることが出来ます。
1日15分を目標に運動させることによって
愛犬の寿命を伸ばすことが出来ます。
しっかり運動させましょう！
トリミングで皮膚を清潔にしてあげよう
肛門回りの不要な毛や伸びすぎて汚れてしまった毛をトリマーに依頼し
カットしてもらうことにより毛じらみやノミなどを撃退することが出来ます。
トリミングについてはこちらの記事も参考にしてみてください。
それに加え、月に1，2回のシャンプーをすることによって
虫や雑菌の繁殖を抑えることに繋がり犬のストレスを減らすことが出来ます。
清潔にすることがそのまま寿命に繋がるので
愛犬を清潔に保つことで寿命を伸ばすことが出来ます。
避妊、去勢をする
避妊や去勢をすることにより「発情」のストレスを無くすことが出来ます。
発情には興奮や疲労などのストレスも伴うため
繁殖を目的としていない犬にとっては大きなストレスです。
避妊、去勢をすることにより発情のストレスを無くし
愛犬の寿命を伸ばすことに繋がります。
このことについては、オス犬は去勢すべき？去勢のタイミングと料金についてにまとめていますので、参考にしてみてください。
突然のケガや病気に対応できるような保険に加入しておく
急なケガや病気にかかってしまった時にすぐに対応することが出来ないと
あなたの愛犬の体力を消耗してしまい寿命に影響してしまいます。
犬の医療費は非常に高いので、保険に加入しておかないと多額の出費で
愛犬の健康の為に使うお金が無くなってしまいます。
余分な出費を増やさない為にもペット保険に加入して
愛犬の健康を守るための万全な環境を整えておきましょう。
犬の寿命の知識を活かそう！
犬の平均寿命と寿命の伸ばし方について紹介させて頂きました。
寿命を決める要因を知り寿命を伸ばすために地味な事を積み重ねることで
愛犬と一緒にいられる時間を増やすことが出来ます。
ギネスの26歳には及ばないかもしれませんが小さな努力の積み重ねで
愛犬との時間を増やすことに繋がります。
小さなことでも積み重ねて愛犬の寿命を増やしましょう！
