犬が転んでヘルニアに!危険なフローリングのお話

いぬアイコンこの記事はわんちゃん用の記事です

あなたが飼っている犬がフリーリングで

滑っている所をみたことはありませんか?

かわいい!と思ってしまう場面ですが
犬にとっては恐ろしい場面だと思います。

犬の種類によってはフローリングは滑りやすく歩きにくい床です。
人間が氷の上を歩いている所を想像するとわかりやすいかもしれません。

滑りやすいフローリングの床は、一歩間違うと
犬の大怪我の原因になってしまうことがあります。
悲しい結果になってしまわないように、
フローリングを工夫して犬を守ってあげましょう。

家の中で怪我をする犬

犬は元々野生の生き物だったので
多少の怪我をしても直ぐに治るだろう。

ちょっと擦り傷をした程度なら、その程度で済むかもしれませんが
人間が氷の上で思い切りこけてしまって骨折した人が多いように
犬もフローリングで思い切り滑ると骨折することがあります。

骨折以外にも脱臼をしたり関節を痛めたりと
大ケガをする可能性があるのです。

自然治癒はしますが、あまりにも大きな怪我は
必ず動物病院での診察、治療が必要になります。
(犬の骨折は治療費が高く30万円ほどかかる場合もあります)

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フローリングが影響している可能性があります

犬がよく転ぶ、うまく歩くことが出来ていない。
それらは、床の材質が関係していることがあります。

犬にとって歩きにくい床は、フローリング。

たたみやカーペットが敷かれている、摩擦が多い床は歩きやすく
存分に走ることも出来ますがフローリングのように
ワックスでコーディングされた滑りやすい床は
犬にとって非常に歩きにくいのです。

人間にとってはメリットが多いかもしれませんが
犬にとっては不便が多い床材質なので
犬を飼育するのであれば、犬が過ごしやすい環境に整える必要があります。

様々な怪我の原因にも

フローリングで犬を飼育することで
これらの怪我に繋がる可能性があります。

愛犬がこれらのような大怪我をしてしまうという可能性があることを
飼い主であるあなたは知る必要があります。

椎間板ヘルニア

勢いよく転んでしまうことがキッカケで首、胸部、腰、背骨を通る
脊髄や頚髄がヘルニアになってしまう可能性があります。

段差を嫌がったり、関節を気にするしぐさが多くなっていると
愛犬がヘルニアになっているかもしれません。

ヘルニアについての詳細はこちらの記事を参考にしてみてください。

犬の椎間板ヘルニアの多額な医療費と過酷な治療

2017.06.29

膝蓋骨脱臼

膝の皿が外れてしまう怪我で、
犬の脱臼の20%を占める割合で発生しています。

足を地面に置くことが出来ない程の痛みを伴うケースが多く
犬の体に大きな負担を与える怪我の一つです。

股関節脱臼

高い所からの着地に失敗したり、滑って転倒した時に股関節が脱臼する怪我です。
一度脱臼してしまうと、股関節をなんども脱臼する悪い癖がついてしまいます。

愛犬が健康に過ごすためには、あってはならない怪我です。

適切な対策をする必要があります

これらの大けがを防ぐためにも飼い主であるあなたは
適切な対策をする必要があります。

今回は選択肢を2つ用意させて頂くので、2つとも実施するか
どちらか一方を選んでください。

ドッグランコーディングを検討してください

ドッグランコーディングと呼ばれる、犬が走っても滑りにくい
フローリング加工があること知っていますか?

フローリングを活かしたい、カーペットを引きたくない。
犬に怪我をしてほしくない。

これらの3つの希望を叶えることが出来るコーディングです。
詳しくはコチラの記事で紹介しているので
気になった方は必ずチェックして下さい。

ドッグランコーディングについて徹底解説!

2017.06.26

まとめ

今回はフローリングの危険性について紹介させて頂きました。
犬にとってフローリングは、人間にとっての氷のようなもの。

危険性が多く怪我の可能性が多い材質でもあるので
怪我に気を付けてください。

保険や床のコーディングをしておくことで
愛犬が苦しむ時間を少しでも減らすことが出来るので
飼い主であるあなたは必ずどちらかを実施して下さい。

 
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こんにちは!ペット健康ナビの記事を書いています。しつけの仕方やドッグフードの選び方など基本的なことから、わんちゃん・ねこちゃんの幸せに繋がるお話をしていきます♪皆さんが充実したペットライフを送るために、読んで参考になるような記事を目指します。ヨロシクネ Uo・ェ・oU