あなたの愛犬にビタワンドッグフードを与えたことがありますか？
ペットショップだけでなく、コンビニやスーパー,ホームセンターなどの
様々なお店で市販されている有名なドッグフードです。
今回の記事では、ビタワンドッグフードの成分と評価について紹介したいと思います。
なぜ口コミの評判が悪く、寿命を縮める原因と呼ばれているのか
実は危険だったビタワンドッグフードの真実をお話したいと思います。
Contents
ビタワンドッグフードとは？
ビタワンドッグフードは、日本ペットフード株式会社が
1960年からずっと販売を続けている50年の歴史を持つドッグフードです。
「ビタワンくん」と呼ばれる白い犬のマスコットキャラクターが特徴で
ペットショップ、量販店などで誰もが1度は目にしたことがあるドッグフードだと思います。
日本のドッグオーナーさんの殆どが知っている商品ですが
今回の記事のタイトルから察することが出来る通り
ビタワンドッグフードは非常に評判の悪いドッグフードの1つなのです。
使われている材料、栄養素などを公平に解析しても
とても愛犬に与えることが出来る質ではありません。
次の項目からは、犬に必要な栄養素を復習しながら
質が悪いと言われているビタワンドッグフードについて紹介したいと思います。
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ビタワンドッグフードの材料は最悪！
ビタワンドッグフードに含まれている材料を紹介したいと思います。
どんなお肉を使っていて、どんな材料の配合量が多いのか。
添加物などのお話を交えつつ紹介したいと思います。
今、愛犬にビタワンドッグフードを与えている人は必ず目を通してくださいね。
ビタワンに使われている材料一覧
それでは早速、材料と成分について紹介したいと思います。
ビタワンの材料表記の順番に従って（つまり配合量の多い順）紹介します。
- 穀類
- （トウモロコシ,脱脂米糖,コーングルテンフィード,小麦ふすま）
これらの相称として穀類と記載されています。
犬には全く必要のない栄養素なので、量を増やす為だと予想出来ます。 - 肉類
- （チキンミール,牛肉粉,豚肉粉,チキンレバーパウダー）
これらの総称として肉類と記載されています。
生肉が一切使われておらず、曖昧な表記の肉ばかりが使われています。 - 豆類
- （脱脂大豆,おから粉末,大豆粉末）
これらの総称として豆類と記載されています。
大豆製品の加工時に廃棄物として生産される搾りカスばかりです。
もちろん栄養素は皆無。 - 油脂類
- （動物性油脂,y-リノレン酸）
これらの総称として油脂類と記載されています。
何の肉から集めたかわからない動物性油脂と、植物性の油ですね。 - ビール酵母
- （ビール酵母）
ビタミン,ミネラル,アミノ酸の摂取のサポートとしての配合らしいです。 - 乾燥キャベツ
- 食物繊維の摂取源ですが、消化不良の原因となる事があります。
甲状腺が弱い犬には与えないほうが良い材料です - オリゴ糖
- 免疫力の向上に役立つ成分です。
配合量が多くなければ健康に問題のない成分です。 - カゼインホスホペプチド
- 別名CPPと呼ばれている物質です。
カルシウム、リンの吸収をサポートする働きがあります。 - ミネラル類
- （カルシウム,リン,ナトリウム,クロライド,鉄,銅,マンガン,亜鉛,グルコン酸亜鉛、ヨウ素,コバルト）
これらの総称としてミネラル類と記載されています。
犬の健康に役立つミネラル分です。 - ビタミン類
- （A,B2,B6,B12,D,E,パントテン酸,コリン）
これらの総称としてビタミン類と記載されています。
どれだけの量が配合されているのかまでは記載されていないので
具体的なメリットを計算することが出来ません。 - 香料
- 「香料」とだけ記載されているので正体不明です。
おそらく犬の臭覚に反応しやすい肉類の香りを出すための材料かと思われます。 - 酸化防止剤
- （ミックストコフェロール,ローズマリー抽出物）
どちらの酸化防止剤も、植物性由来なので安心できます。 - アミノ酸類
- （アルギニン,メチオニン）
どちらも体にメリットを与えるアミノ酸です。
摂取しても健康上問題ありません。 - パチルスサプチルス
- 腸内の環境を整える菌類です。
納豆などの製造にも携わっている安全な菌。
ビタワンドッグフードの良い所、悪い所
先ほど、ビタワンドッグフードの材料を全て紹介したので
それらの成分を元にどんなところが優れていて、どんなところが悪いのか紹介します。
ビタワンの良い所は？
ビタワンドッグフードには良い所はありません。
しいて言えば、値段が安いという事でしょうか。
6.5kgで1500円ほどで販売されているので値段だけが長所ですね。
いつものドッグフードを切らしてしまった時に
届くまでの繋ぎとして使う分には良いかもしれません。
あくまで繋ぎです。
ビタワンの悪い所とは？
良い所はありませんが、悪い所なら山ほどあります。
数行では説明できない程の悪い所があるので項目を分けて詳しく解説。
こちらの項目を読んだら、ビタワンを与えようと思えなくなると思います。
栄養バランスがめちゃくちゃ
ビタワンドッグフードには、材料表記の一番最初に穀物類が来ています。
つまり、材料の中で最も穀物の割合が多いという事。
犬に必要な栄養素はタンパク質です。
穀物を多く配合しても、材料費が安くなるだけで栄養素は増えません。
ちなみにビタワンに使用されている穀物類は
穀物を加工した際に出てくる廃棄物（つまりゴミ）です。
廃棄物は格安で仕入れることが出来るのでドッグフードを安価にすることが出来ます。
穀物は犬が食べなくても健康上問題のないもので
過剰に摂取すると消化不良を引き起こす材料なのです。
タンパク質よりも穀物が多く配合されている時点で、
モグワンは犬の健康を考えているドッグフードとは言えません。
お肉の原材料が曖昧過ぎる
肉類と書かれている材料は以下の4つです。
- チキンミール
- 牛肉粉
- 豚肉粉
- チキンレバーパウダー
どれも曖昧な表記ですね。
ミールは粉末という意味なので、
鶏肉の精肉後の余った部分を粉状にして材料に使っているという事です。
他の牛肉粉、豚肉粉も同様に食用に使えなかった部位を粉末にしたものです。
カナガンドッグフードのような質の高いドッグフードであれば
「チキン」「牛肉」などのしっかりとした表記がされていますが
材料が安く犬の健康を考えていないビタワンのようなドッグフードでは
粗悪なお肉を使ったミール系の曖昧な肉類を使っているのです。
病気だった動物や死んだ動物が材料として使われることもあります。
しっかりと肉の名前が書かれていないビタワンの質は非常に悪いことがわかります。
結論、ビタワンドッグフードは害悪でしかない
ビタワンに使われている材料、成分などから評価を説明しましたが
ビタワンドッグフードは犬の事を考えていない悪質なドッグフードという結論に至りました。
犬の栄養バランスを考えない穀物と豆類による笠増し。
安全性が確認されていない曖昧な肉類の使用。
とてもじゃありませんが、ビタワンは犬の健康を考えているとは思えません。
食べ続けているワンちゃんは、質の高いドッグフードを食べているわんちゃんよりも
消化器官に負荷がかかり、将来的に寿命が縮まることに繋がると思います。
今まで愛犬の食事にビタワンを与えてきた飼い主さん。
ここまで記事を読んでもらえたのであればわかると思いますが
ビタワンドッグフードは愛犬にとって害にしかならない悪質なドッグフードです。
こちらの記事で正しいドッグフードの選び方を紹介しているので参考にしてみてください。
愛犬を守るためにも、ビタワンドッグフードのような質の悪い商品を選ばず
多少高くても愛犬が健康でいられる栄養素が揃ったドッグフードを購入して下さい。
