子犬を育てたいけれど、どんな餌をあげればよいのかわからない。
そんな人に向けて、今回は子犬の餌を年齢別に紹介したいと思います。
従来の古い知識ではなく、最新版の正しい知識を身につけ子犬を立派な成犬に育て上げましょう!
Contents
子犬時代の餌は健康に大きく影響する
生後から1年間は、子犬時代(パピー)を呼ばれ著しく成長する時期です。
生まれてすぐの犬は手のひらに収まるほど小さいのに、1年たつと立派な成犬の体になります。
著しく体が成長する生後1年間は、とにかく栄養素が必要です。
子犬時代の餌によって、体の丈夫さに変化が現れます。
犬に不必要なものしか配合されていない市販のドッグフードを与えていると、筋肉繊維が少ないひょろひょろの犬に成長してしまいます。
ケガをしやすく、病気にかかりやすい、寿命が短い犬になってしまうのです。
ミルクから離乳食,通常のドッグフードに至るまで様々な子犬の餌を正しく与えることで健康な犬に育て上げることが出来ます。
子犬時代の餌は、成犬になってからの餌よりも大きな影響を与えるという事を覚えておいてください。
生後から3週間まではミルクを与える
まず、生後間もない犬にはミルクを与えます。
子犬はまだ消化器官が未熟なので、消化がしやすい犬用ミルクを与えて成長に必要な栄養素を摂取させます。
人間用のミルクを与えても、犬に必要な栄養素が足りていないので市販品でも構わないので「犬用のミルク」を与えましょう。
ペットショップで購入した場合には授乳が必要ないかも
生後3週間まではミルクを与えることが殆どですが、ペットショップから犬を譲り受けた方には「授乳」の話はあまり関係ないかもしれません。
ペットショップで里親を募集しているわんちゃんは必ずミルクを卒業しています。
これは、ペットショップで展示して良い年齢が「生後56日以降」と法律で決まっているからです。
生後56日は、ミルクを与える期間(生後3週まで)を余裕で超えていますね。
生後3週間以降は離乳食を与える
生後3週間を超えると、乳歯が少し生えてくると思います。
柔らかい物であれば噛めるようになり、ミルク以外も消化出来るような体内に仕上がっているのでミルクから離乳食へ移りましょう。
離乳食は、子犬用のウェットフードを与える方法とドッグフードをふかして与える方法の2パターンがあります。
それぞれ詳しく紹介しているので、下の項目を参考にしてください。
ウェットフードを与える場合
離乳食として子犬用のウェットフードを与える場合には、市販の子犬用のウェットフードを与えましょう。
成犬用のウェットフードを与えると、子犬に必要な栄養素に届かず栄養不足になってしまいます。
しっかりと子犬用のウェットフードを与えましょう。
ドッグフードをふかす場合
ドッグフードをふかし、離乳食として与える場合には「子犬用のドッグフード」を30度程度のお湯でふかしましょう。
もし水分が余ったとしても、ドッグフードの栄養素が溶け出しているので水分までしっかりと与える必要があります。
ふかした状態とはいえ、離乳食を初めて食べる子犬は飲み込むことが難しいと思うので、離乳食の隣に新鮮なお水をたっぷりと用意しておきましょう。
徐々にドッグフードへ移行する
離乳食に慣れてきて、乳歯がしっかりと生えそろったら、ある程度固い物でも食べることが出来るようになります。
離乳食から通常のドッグフードへ移行する為に、徐々に慣らしていきましょう。
ウェットフードを与えてきた人は、虫歯の可能性を低くするためにもドライフードへ移行しましょう。
(ウェットフードは歯にくっついて虫歯が出来やすい為)
ドライフードをふかして与えてきた人は、乾燥したそのままのドライフードを目標に離乳食から通常食へ移行します。
水分を少なめにふかしたドライフードを与える
離乳食卒業の第一歩として、まずはいつもよりも水分を少なめにドライフードをふかして与えてみましょう。
いつもよりも触感が違い、戸惑うかもしれませんが「噛む事」に対して犬は抵抗が無いので問題なく食べてくれると思います。
もしいつもより食べにくそうだったり、最後まで食べれくれなかった時には水分を増やしてあげましょう。
表面だけ湿る程度の水をかけてドライフードを与える
表面は湿っているけど、中身はカリッと音がする程度ドライフードを湿らせて与えてみましょう。
食べている音を聞くと「カリカリ」と聞こえる程度の固さです。
この状態のドライフードを食べることが出来れば、歯もかなり頑丈になっているので離乳食卒業というゴールも近くなります。
離乳食を卒業し、通常のドッグフードを与える
柔らかい物から徐々に固い物を食べさせ、ある程度離乳食から離れることが出来たと感じたら、通常のドッグフードを与えてみましょう。
臭いはあまり変わらないので、子犬も抵抗なく食べてくれると思います。
乳歯が丈夫になり、ドライフードを問題なく食べることが出来る環境が整ったからと言って、焦って与える必要はありません。
歯の丈夫さも、ドライとウェットなどのフードの好みも子犬によって違うので状況に応じて柔軟な対応をしてあげましょう。
子犬向けのドッグフード3選
犬は生まれてから1年間、大量の栄養素を摂取して成犬へと成長します。
生後1年間は、成長しきった犬よりも豊富な栄養素を摂取しないと丈夫な体が育ちません。
成長期にどんな食べ物を食べて来たかによって、犬の健康状態や身体の丈夫さは大きく変動します。
質の悪いドッグフードを与えれば、体が弱い犬に育ちます。
質の高いドッグフードを与えれば、体が丈夫な健康な犬に育ちます。
子犬を立派な成犬へ育てるために、おすすめなドッグフードを3つ紹介したいと思います。
今回紹介するドッグフードを利用して、理想的な栄養バランスを実現させましょう!
アランズ・ナチュラルドッグフード
アランズ・ナチュラルドッグフードは国際企画であるSAIGLOBALのランクAを取得している、とにかく素材にこだわったドッグフードです。
子犬の成長に伴う膨大な栄養素を十分に補給することが出来るドッグフードの1つです。
- 人工添加物
- 肉副産物
- 着色料
- 香料
- 保存料
犬の体に不要な上記5つの成分を一切使用していません。
質が高く、値段が安いアランズ・ナチュラルドッグフードを買い与え、子犬がしっかりと成犬に育つようにサポートしてあげましょう。
ナチュロル
ナチュロルは生肉をたっぷりと使用した、犬の消化器官に優しいドッグフードです。
添加物も一切使用していない為、余計な成分を一切犬に与えることなく成長させることが出来ます。
現在、100円でナチュロルをお試しすることが出来るモニターを募集しているので、少しでもナチュロルに興味を持ったのであれば是非応募してみてください。
カナガンドッグフード
カナガンドッグフードは、世界中のドッグオーナーに愛され続けているドッグフードです。
英国王室エリザベス女王に表彰されるほどの信頼があります。
犬の体の仕組みを熟知している研究者が長年の研究を重ね完成させたレシピによって、美味しく香りが良い栄養満点のドッグフードに仕上がりました。
従来のドッグフードをよりも動物性たんぱく質の割合を高くし、消化しやすく吸収しやすいドッグフードに仕上がっています。
人間が食べることが出来る程、安全で健康的なドッグフードをこれから大きくなる子犬に与えましょう!