お座りを覚えない!犬にお座りを覚えさせるには?

お座りを覚えない!犬にお座りを覚えさせるには?
いぬアイコンこの記事はわんちゃん用の記事です

今飼っている愛犬はあなたのいう事を聞いてくれますか?

犬に教えたいしつけの一つである「お座り」。
基本中の基本ではありますが、犬に教え方がわからいことから
そういった簡単な命令も聞いてくれない事があります

主人であるあなたがしっかりと犬に命令出来るように
この記事では犬にお座りを覚えさせる方法を学んでいってください。

なぜお座りを覚えさせるか

犬と人間の主従関係をしっかり認識させるという意味合いもありますが
お座りをすることによって犬の突発的な行動を抑制することが出来ます。

散歩中に道路を走っている車に興奮して飛び出しそうになった時。
近くを通りかかった散歩をしている犬とあって興奮して飛びつきそうになった時。

犬の突発的な行動をお座りによって封じることが出来るのです。

お座りと言われたら、その場に座るという命令を犬にしっかりと覚えさせることで
犬と人間の信頼関係を気づくと共に、犬の安全を守ることに繋がるのです。
犬の事故やケガを未然に防ぐためにもしつけの基本である
お座りを覚えさせる必要があるのです。

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犬のしつけの基本

犬は人間のようにすぐに物事を覚えることが出来ません。
人間だって習ったことを1度では覚えることが出来ないので
犬になるとなおさら難易度が高いことが理解できると思います。

犬には犬の覚えるスピード、学習の方法があるので
人間の枠に当てはめることなく、しつけを教えましょう。

そもそも犬は縦社会の中で生きる動物です。
しつけする時は、しっかりと上下関係を覚え込ませるようにしましょう。
このことについては、以下の記事でも詳しく紹介していますので参考にしてみてください。

お前には従わない!犬に嫌われる人、好かれる人。

2017.04.17

反復で覚えさせる必要がある

犬にしつけを教えるためには、反復で覚えさせる必要があります。

お座りを教えて1度成功したとしても、翌日には確実に忘れています。
「おすわり!」と言って犬を座らせることに成功したら褒美をあげる。

この簡単な動作を繰り返すことで、犬に少しずつしつけの概念が生まれます。

「これをすれば、褒めてもらえる。ご褒美が貰える」と理解させることが出来れば
あなたの犬がお座りを覚える日は早いです。

1日でしつけを覚えさせることは難しいので長い目でしつけましょう。

お座りを覚えさせるためには

さて、具体的なお座りの方法を紹介させて頂きます。
この方法は犬の体の構造を利用して考えられた方法なので、ほとんどの犬が
確実にお座りを覚えることが出来ます。

半信半疑でもよいので、とりあえず実践してみてください。

効果抜群のお座り教育

犬にお座りを覚えさせるためには、まずはおすわりの姿勢を理解させましょう。
用意するものは犬が食べられるおやつ。

  1. おやつを犬に見せて意識を集中させる
  2. 犬の正面から犬の真上までおやつを移動させる
  3. 犬の首と背中の中間くらいの位置におやつを持ってくると
    犬は立っている姿勢が苦しくなり、自然とお座りします。
  4. 犬がお座りの姿勢になったら褒めましょう。
  5. 回数を繰り返し5回に1回ほどおやつを与えましょう。

この方法は犬が自然とお座りしやすいように考えられた方法です。
ルアートレーニングと言われています。
「腰を落とせばおいしいものが貰える」と犬に理解させることで
お座りを覚えさせることが出来るのです。
ある程度お座りに慣れてきたら、
犬が腰を下ろす瞬間に「オスワリ!」と言いましょう。

オスワリ!と言った時に腰を下ろしたら褒めておやつを与えましょう。
これを繰り返すことでオスワリの命令だけで刷り込まれた動作を思い出し
犬はお座りを覚えます。

思っていたより簡単だったと思います。
お座りに苦戦している人はこのルアートレーニングを実践して
粘り強くトレーニングを続けてお座りを覚えさせましょう。

おやつと褒めることを忘れずに

ルアートレーニングの時におやつを使うと思いますが、
おやつは見せるだけでは効果がありません。

しっかりと褒美として与えてあげないと犬はしつけを覚えてくれません。
褒めてあげるだけでは犬の食欲は満たされないので
ご主人のいう事を聞いたら、食欲が満たされるというシンプルな考えを
持たせてあげることで初めてしつけを覚えさせる環境が生まれるのです。

今までおやつを褒美として与えてこなかった人は
今日からしつけをする時におやつを与えるようにしましょう。

犬は人間ほど物事を難しく考えることが無いので
エサが貰えるからこの動作をする、程度のシンプルな解釈をさせてあげることで
しつけを覚えることに繋がります。

犬は賢い生き物ですが、人間のような深い考えを持つことが無いので
犬はこういう生き物、という気持ちでしつけに挑むことで
上手くしつけることが出来るようになりますよ。

まとめ

今回は犬のしつけに関する知識を紹介させて頂きました。
しつけの基本でもある「お座り」はペットを危険から守る事にも繋がるので
しっかりと覚えさせましょう。

危ない時やしてはいけない事をしようとしている時に命令することで
ペットを制し、守ることが出来ます。

 
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こんにちは!ペット健康ナビの記事を書いています。しつけの仕方やドッグフードの選び方など基本的なことから、わんちゃん・ねこちゃんの幸せに繋がるお話をしていきます♪皆さんが充実したペットライフを送るために、読んで参考になるような記事を目指します。ヨロシクネ Uo・ェ・oU