あなたは猫に好かれる人ですか?
猫に嫌われる人ですか?
猫の性格は様々ですが、中には何もしてなくても猫に好かれる人がいます。
中には好かれたいと思っているのに嫌われる人もいますよね。
今回は猫に好かれる人の特徴と嫌われる人の特徴からどのような人が
猫に好かれるのかを紹介させて頂きます。
Contents
猫は本来どんな性格?
猫に好かれたい!という強い気持ちは一度置いておいて
猫本来の性格について学びましょう。
猫がどういう生き物なのかを再確認することで
どうすれば好かれることが出来るのかを知ることが出来ます。
現在猫は愛玩動物として飼われていますが野良で生活していたころには
今ほどやさしい性格ではなかったと言われています。
自分で狩りをしなければいけない、安全が無いという緊張感があるからです。
ですが飼育されている猫は決まられた時間に餌をもらえる、狩りをしなくても生きて行ける
しかも安全な住処まであるので野生の緊張感が抜け、まったりとした性格になっています。
次の項目からは、猫本来の性格(年齢別)を紹介するので
猫に好かれたい、という願望をかなえるために確認してみましょう。
猫はこんな性格
様々な猫の性格がありますが、中でも猫本来の習性に最も近い性格を紹介させて頂きます。
- 幼猫の時
- 猫が幼く小さなときにはほとんどの動物と仲良くできる温和な性格です。
嫌われる事はよほど痛い目に合うか、怖い思いをしない限りありません。
この幼い時から成猫になるまでずっと一緒にいると関係も良好なまま成長します。
幼い頃が一番人見知りもせず誰にでも懐きやすい時期です。この時期であれば、好かれたいと思っている人であれば
誰にでも懐き、好かれたくないと思っている人にも懐きます。 - 成猫になってからは
- ある程度大きくなってからは縄張り意識や上下関係がある程度定着します。
家の中に他の野良猫がやってきたら威嚇して追い払ったり、いつも餌をくれる自分よりも力が強そうな家族には甘えるようになります。
犬と比べて猫は後から自分の周りの関係性に入ってくる存在を基本的に嫌います。
なので、好かれたいと思っていても既に嫌われてしまっているのであれば
なかなか心を開いてくれない可能性が高いです。
先に住んでいる猫は、あくまで自分が家のトップだと思ったものにしか従わないので
成猫になってからのしつけは、幼少期よりも難易度が跳ね上がります。
上記で紹介した基本の性格の中に個性として怒りっぽかったり、
人懐こかったりと様々な性格が現れてきます。
好かれたいのであれば、猫の個性を受け入れ適度な距離感を保つ必要があります。
猫に好かれる人と嫌われる人
こちらではどのような人が猫に好かれやすいのか、嫌われやすいのかを
特徴でまとめさせて頂きました。
好かれる人の特徴と嫌われる人の特徴を知ることで自分が今まで
どんな対応をされてきたのかを判断して、自分が好かれていたのか嫌われていたのかを判断しましょう。
かわいい猫に懐かれるためには必ず押さえておきたいポイントです。
猫に好かれる人の特徴
猫に好かれる人の特徴を紹介させて頂きます。
- 女性(または中性的な男性)
- 細い人(猫は曲線が好き)
- 声が高い人
- 消極的な人

なんだか猫が好きなタイプの人をまとめると、なんだか意外ですよね。
猫は線が細くて消極的な女性が好きなようです。
男性にも懐くことはもちろんあるのですが、大体は細い人に懐くようですね。
猫は構ってほしいけど、構ってほしくない面倒くさい性格です。
自分は可愛がられて当たり前だと思っている猫が多いので
人間の対応が消極的だと構ってもらおうと猫から寄ってくることが多いです。
そのため、消極的な人の方が猫に好かれるという結果に繋がります。
「別に猫に好かれたいと思ってないけど。」
このくらいの心意気の方が猫に好かれやすいのかもしれません。
猫に嫌われる人の特徴
猫に嫌われる人の特徴を紹介させて頂きます。
- 男性
- ガタイが良い人や太っている人
- 声が低い人
- 積極的な人

猫と仲良くなろうとして猫に積極的にアピールする人や
ガタイが良かったり太っている人には猫は苦手意識を感じるようです。
男性が苦手、というのは女性よりも猫に構おうとする気が多く
体格も大きい為威圧感を与えてしまうという理由があります。
猫の性格によって決まるものなのでこれらの人が必ずしも嫌われるとは限りません。
必ずしも嫌われるというわけではありませんが、苦手意識を持たれる可能性が高いので
男性の方は特に、猫に触れ合う時はじっとしておいた方が良いかもしれません。
可愛いから触りたい、好かれたいという気持ちがあると思いますが
好かれたいという気持ちが伝わらないことが殆どです。
犬より猫の方が警戒心が強い傾向にあるので、その気持ちは伝わりにくいです。
猫に好かれたいのであれば、急ぐことなく
猫の気持ちを理解してあげることが大切ですよ!
猫に好かれるためには?
猫に好かれるためにはどのようなことをすればよいのでしょうか。
猫に好かれる人の特徴は、あなたが想像していた特徴とは違うものだったと思います。
実際に多くの人が猫に好かれたいと思って積極的にアプローチしていますよね。
ですが、それでは猫と仲良くなることはできません。
「うっとおしい」と思われて終わりです。
どうすれば仲良くできるのか、好きになってもらえるのかという悩みを解消する
対策法を紹介しているので是非学んでいってください!
猫に好かれたい!どうすればいいの?は
具体的な方法を紹介させて頂きます。
- ・猫に慣れてもらう
- 猫カフェや友人宅、自分の家など様々な猫と触れ合える場所がありますが
これらの共通する仲良くなるための方法は猫に自分を覚えてもらう事です。
「こいつ、今日もまたいる」程度でいいので存在を知ってもらうことで
少しずつですが警戒心が薄まり、仲良くなれるチャンスに繋がります。 - ・積極的にならない
- 猫に懐いてもらう為には猫に自分からアプローチしないことが有効です。
猫は「人間は自分に愛想を良くするのが当たり前」と思っているので
逆の行動をとることで、猫の関心をこちらに向けることが出来ます。 - ・高い声で話しかけてみる
- 猫なで声とよく言いますが、猫なで声は実際に猫と仲良くなるために
有効な手段の1つです。猫が反応しやすい音域で話しかけることにより、
コミュニケーションを図ることが出来ます。
こちらの記事を読んだ後に猫に触れ合うことで
更に仲良くなることが出来るようになるかもしれません。
猫に好かれたいのであればすぐ実践しよう
今回は猫に好かれる人、嫌われてしまう人の特徴と
好かれるための方法について紹介させて頂きました。
具体的な特徴や方法を紹介させて頂きましたが、猫は非常に気まぐれな生き物なので
仲良くなったと思ったのに翌日には機嫌が悪いなんてこともザラにあります。
猫の感情や行動1つ1つに振り回されずに「ほっておく精神」で猫と触れ合うことで
徐々に猫の関心はあなたに向いていきます。
これを心に置いておくだけで猫と徐々にですが仲良くなることが出来るので
過剰に猫にかまいすぎてストレスを溜めないように気を付けましょう。
好かれたいのであれば、「好かれたい」という気持ちを封印するのが良いですね!
猫のストレスに関して、こちらの記事で紹介しているので
是非読んでみてくださいね。