ウルフドッグを飼うためには?意識したい3つのポイント

ウルフドッグを飼うためには?意識したいポイントについて
いぬアイコンこの記事はわんちゃん用の記事です

あなたはウルフドッグ(狼犬)を知っていますか?
一見オオカミのような外見ですが、犬との配合種なので
通常のペットと同じように飼育することが出来ます。

大きな犬を飼いたい、オオカミを飼ってみたい
そういった人にお勧めすることが出来るウルフドッグですが
飼育の時に意識しなければいけないポイントが3つあるので
今回はそれらを紹介させて頂きます!

ウルフドッグとは?

かっこいいウルフドッグ

ウルフドッグとは犬とオオカミの配合種の犬です。
オオカミと犬の血の割合が個体によって変わり
オオカミの血の割合が75%を超える場合はハイパーセントと呼ばれています。

ハイパーセントはよりオオカミらしいウルフドッグになるので
オオカミが好きな愛好家が好んで飼育しています。

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飼いにくい犬の1種

ウルフドッグは体格が大きく野生が強い事から(個体差アリ)
犬のしつけの知識が乏しい初心者には向かない犬種です。

体高が70㎝、体重が50kg前後とかなり大きいので
しつけがうまくいっていないウルフドッグが暴れた時には
成人男性二人がかりで押さえつけることもあります。

そういった事態にならないためにも、ウルフドッグには
しっかりとしたしつけが必要なのです。

飼育難易度が高い理由とは

ウルフドッグは様々な要因から飼育の難易度が高いと言われています。
どんな要因でしつけの難易度が高くなってしまうのか
ウルフドッグに興味のあるあなたに説明したいと思います!

ウルフドッグをこれから飼育したいと考えている人は
必ずチェックしてくださいね!

野生が強い

ウルフドッグは野生で生きて来たオオカミの遺伝子を受け継いでいるので
行動や習性、考え方が野生よりです。

主人には従いますが、自分より主人が弱いと感じたら
直ぐに反抗し主従関係が逆転してしまいます。

初心者ではとても主従関係を意識させることが出来ないので
中級者、上級者向けの要因の1つになります。

運動量の確保

ウルフドッグは一定の運動量を確保しないと
ストレスが溜まり体調不良になってしまう犬種です。
(もともと野生の生き物の血が混ざっているので想像がしやすいと思います。)

1日あたり最低でも1時間の散歩や
天気が悪い日であれば家の中で遊んであげる必要があります。

しっかりと運動の時間を確保するためには
飼い主であるあなたのライフスタイルを変える必要があります。

医療費が非常に高い

大型のウルフドッグになると、体調を崩してしまった時やケガをした時に
治療をするのが難しいため医療費が高額になってしまいます。

お金の事をあまりいいたくはないのですが、犬を飼うためにはお金が必要不可欠です。
お金がかかるウルフドッグを飼育する時には
いざという時の為にペット保険に加入しておく必要があります。

無料で資料請求をすることが出来るので
とりあえず貰うだけ貰っておきましょう!


しつけが非常に重要

ウルフドッグを飼育し、家族として迎えるためには
徹底したしつけが必要です。

可愛いからと言って甘やかしてしまうと
周りの人だけでなく、あなたもケガをしてしまうこともあります。

悲しい結果にならないためにも、しっかりとしつけをしましょう。

ポイント1:主従関係

主従関係は何よりもしっかりさせなければいけないポイントです。
あなたはウルフドッグを飼っている飼い主です。

あくまであなたが主人であり
犬が従うという関係を意識させることで

あなたの命令に従順に従う家族になってくれます。


ポイント2:待て

ウルフドッグはその気になれば人を殺すことも出来る力を持っています。
警戒心が強いので、知らない人には噛みついてしまうこともあります。

そういった危険な行動を防ぐためにも「待て」の命令
必ず覚えさせておきましょう。

最悪の事態を避け、ウルフドッグを守ることに繋がります。


ポイント3:家族以外への関係

ウルフドッグは信頼している家族には優しいですが
全く知らない人間に対しては警戒します。

警戒しているにも関わらず、見知らぬ人間がウルフドッグに近づくと
びっくりしたり怖くて噛みつこうとすることもあります。

これはオオカミの血が強いウルフドッグの習性なので
治すことは出来ません。

飼い主であるあなたが、しっかりと周りの人間に
ウルフドッグについて伝えておく必要があります。

「撫でようとしないで」と一言伝えるだけでも
ウルフドッグが怖がる回数が減ると思います。

いざという時には「待て」の命令をして
ウルフドッグを落ち着ける方法も有効なので覚えておいてください。

尚、今回ご紹介したウルフドッグは犬種としては大型犬に属しますので
大型犬を飼うための基礎知識として以下の記事も併せてご覧ください。

大型犬の飼育は危険?難しい? 優れた飼い主になるための知識

2017.05.11

まとめ

今回はオオカミの血を継いだウルフドッグについて紹介しました。
ウルフドッグはしつけや飼育の難易度が高いですが
しっかりと知識を身につけた上で飼うのであればあなたの良きパートナーになります。

家族に対しては優しく愛情を与えてくれるウルフドッグを飼うのであれば
更にウルフドッグの知識を身に着けて万全の準備を整えましょう!

 
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こんにちは!ペット健康ナビの記事を書いています。しつけの仕方やドッグフードの選び方など基本的なことから、わんちゃん・ねこちゃんの幸せに繋がるお話をしていきます♪皆さんが充実したペットライフを送るために、読んで参考になるような記事を目指します。ヨロシクネ Uo・ェ・oU